昨年人生初のマラソン関門によるリタイアとなった大会、村岡ダブルフル。
やっとリベンジをするときが来ました。
大会2週間前になり、目標の体重まで落とすこともできず、走り込みも足りていないのではないかなど不安になりましたが、それでも昨年よりは夏もしっかり走り込みをしてきました。
5月から君津ウルトラマラソン、岩手銀河ウルトラマラソン、奥多摩周遊ウルトラマラソン、三浦半島ウルトラマラソンと4か月連続ウルトラマラソンを走りました。
そして、この村岡が5か月連続となり、今年のウルトラマラソンの集大成です。
一番悩んだのがシューズです。
すでに耐久限界に達してしまったナイキのズームフライ4の次をどうするか。
この1年間いろいろと試しました。
まずはズームフライ5
重く感じて、しっくりときませんでした。
そこで、ナイキからアシックスに変えてS4にしてみました。
こいつで、奥多摩周遊99㎞に出ました。
結果は足の裏全体が豆だらけになってしまいました。
特に踵に大きな水膨れが出来てしまいしばらく走ることが出来なくなりました。
もう間に合わない。
どうしようもなくなったので、ズームフライ4に再度頑張ってもらうことにしました。
まぁ、考えてみればこのズームフライ4で昨年の村岡に臨みリタイアとなったので、シューズとしてもリベンジマッチがしたいだろうと。
しっかり完走して引退させてあげたくなりました。
6月のいわて銀河ウルトラマラソンもズームフライ4で臨んで良い走りができたのがあったので、信頼感は抜群なんですよね。
ただし、ソールがすり減りすぎていて、内側に倒れこむようになってしまっているのが、心配なところです。
荷物ですが、今年はドラクエウォークを封印することにしました。
100㎞も走るとものすごい経験値が溜まるのですが、そのためにはモバイルバッテリーも持って走らねばならず、自然とバックパックになってしまうため重量が増します。
ことしは軽量化を図り、現状もっともよいウエストバックにします。
こいつはジェルも10本入り、ドリンクも入れられ、スマホも入ります。
さらに別のポケットにロキソニンや現金なども入れられます。
ものすごい便利。
そして、背負わないということが走りをすごいよくします。
肩甲骨が動かしやすいからでしょうか。スピードが出ます。
スマホとイヤホンの充電器を持っていくかどうか迷ったのですが、坂道で辛いときに音楽を聴くとそっちに集中できて走れたので、これは持っていく事にしました。
イヤホンはOpenfit AIRです。
8時間しか持たないので、途中充電しないといけません。
補給食は昨年蘇武岳のエイドで食料がすべて売り切れているという事態があり、非常につらかったので、10㎞毎にしっかりとジェルを飲めるようにしました。
20㎞から90㎞まで8本分。
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このうち4本はアミノサウルスにしました。
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番号が入っていて、通常は01と02で対応するのですが、今回は03と04も持っていく事にしました。
今回はこの辺にお金は惜しみません。
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さらに、いわて銀河ウルトラマラソンの私設エイドで出してくれていたオレは摂取す。
これが非常に飲みやすかったのでこれも4本持っていきます。
ジェルの中では少し量が多くて重くなってしまうのですが、その分水分量があって非常に飲みやすいんです。こちらもおすすめですね。
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そして、走っているときに大量のクエン酸を摂取するため、メダリストの粉を2袋持っていきます。
こちらは水に溶かして飲みます。
今回は完走が最大の目標なので、毎回やっているドラクエウォークを封印して走りに集中したいと思います。
さらに、今回はしっかりと目標タイムを5㎞ごとに決めました。
昨年しっかりと走れたところまでを参考にしながら、昨年より速いスピードで走りたいと考えました。
やはりポイントは40㎞蘇武岳に入るところまでと第二関門。
昨年は第二関門でまだ制限時間より1時間以上余裕があると思い、安心してしまったのが敗因です。
そして、上りはどうやっても走れないのも考慮したうえで、下りはしっかりと速く走ること。
きつい上りで歩いてしまったのだから、せめて下りはしっかりと走りたいです。
もともと下りを得意としているので、今回こそはしっかりと走りたいと思います。
未知なるところが、一二峠。
これは分からないので、5㎞45分としましたが、さてどうなるか。
まぁ1㎞9分なので、これなら何とかなるかなと思っています。
最後は30分前でゴール。
バスの出発が19時30分なので、ギリギリにゴールすると着替えが間に合わないなど心配盛りだくさんです。
30分前に着けばよいのですが、つかなくても、このペースで走れれば最後30分のバッファがあると考えると、出来るだけこのペースで走って、無理でも30分までなら遅れても大丈夫という気持ちで走りたいと思います。