2022年4月24日
多摩川の土手沿いをずっと走るウルトラマラソンがあったので申し込みました。
最後に出場した大会が2020年2月17日の青梅マラソンでした。
あれから2年以上大会に出場していないことになります。
その久しぶりの復帰戦がウルトラマラソンで大丈夫かとも思ったのですが、申し込んじゃいました。
しかし、距離は自制して60kmにしました。
100km部門もありましたが、やはり厳しいなと。
久しぶりの大会に備え1ヶ月前から週末の走る距離を増やしていき、40kmまで走れる体を作り上げてきました。
体重は全く減らなかったのが気になるところですが、足はなんとか動くようになりました。
スタートは武蔵小杉のあたりの多摩川です。
ここから立川まで走り戻ってくるという、なかなかハードなマラソンです。
大会自体は小規模で、数百人しかいないのはいいですね。
60km部門は100人くらいでしょうか。
スタートもスムーズでした。
武蔵小杉のタワーマンションを眺めながらゆっくり走ります。
曇で気温も丁度よい感じです。
キロ6分30秒くらいでよいペースを刻んでいきました。
府中あたりが20kmで、この辺から気温が上がってきて暑くなり非常に喉が乾きました。
エイドが10km毎にしかないのがこの大会の辛いところですね。
まぁ途中で喉が渇けば自販機で買えばいいのですけどね。
折返しの立川まではしっかりと走ることが出来ましたが、この30kmあたりが今の限界で足が少し吊り出します。
そこから戻って、まだ走ることは出来ますが、キロ7分を超えて来ました。
途中嫁と娘が自転車で応援に来てくれて、ジュースを持ってきてくれたのが非常に助かりました。
5kmくらいで喉乾きまくりです。
40kmを超えてさらにスピードが遅くなり、それでもゆっくり走ります。
で、50kmあたりで急に気力がつきました。
びっくりですね。
そこから急いで自販機を探します。
そこで見つけました。エナジードリンク。
レッドブルが良かったのですが、そこで売っていたのはモンスター。まぁ同じようなものですね。
なぜでしょうか。エナジードリンクを飲むと急激に復活してきます。
これでなんとか走る気力が戻り、またしっかりと走り出しました。
目標は7時間を切ることだったのですが、そこは残念叶わず7時間10分くらいでゴールです。
最後の10kmは結構な雨に振られましたが、実はそれも良かったのかもしれません。
そこから大会が用意してくれている銭湯に車で送ってくれました。
しかし、どうやら銭湯の券が配られているようですがそれをもらっておらず、有料になってしまいました。
まぁしかたないですね。
銭湯でお風呂にゆっくり浸かり、披露を回復させます。
思ったより足に来ていなかったのは、やはりナイキのズームフライ4が非常に良い効果を出してくれていたのかなと思います。
次はこれまでで最大の難関レース、野辺山ウルトラマラソン100kmです。
さて、完走できるか、不安と楽しみが入り混じっています。