【ランニング】TJAR土井陵さんのドキュメンタリーを観て。次元の違いに衝撃を受けつつ、自分の挑戦を誓う

先日、YouTubeで2024年の「TJAR(トランスジャパンアルプスレース)」で連覇を果たした土井陵(どい たかし)さんのドキュメンタリー映像(テレビ大阪ニュース)を観ました。

動画を観終わった後、あまりの凄まじさにしばらく言葉が出ませんでした。 「世の中には、こんな領域で戦っている人がいるのか……」と、胸が震えるような深い感動と衝撃を受けています。

フルマラソン10回分、富士登山7回分という異次元の世界

TJAR(トランスジャパンアルプスレース)は、富山湾から日本アルプス(北・中央・南)を越えて駿河湾まで、全長415km、累積標高差約27,000mを8日間以内で走破する「日本一過酷」と称されるレースです。

山小屋の利用は不可で、必要な装備や食料はすべて自身で背負い、睡眠時間すら削りながらひたすら前へ進みます。

連覇に挑む土井さんは、大阪市消防局で働く現役の消防士(指令完成員)。 過酷な24時間勤務をこなしながら、1g単位で装備を軽量化し、綿密な準備を重ねてレースに臨んでいました。

映像の中では、猛暑、雷雨、足の小指が靴も履けないほど腫れ上がる激痛など、想像を絶する苦難が次々と襲いかかります。それでも「まだ限界じゃない」と自分に言い聞かせ、家族や子どもたちの応援を力に変えて駿河湾のゴールへと向かう姿には、ただただ圧倒されるばかりでした。

さらに衝撃的だったのは、415kmを走り抜いて連覇を果たした直後のコメント。 「明日の夕方から仕事(消防の勤務)です」と笑顔で話す姿を見て、強さの次元が違いすぎると笑ってしまうほどでした。

自分の「ちっぽけさ」を感じつつも、得た気づき

私自身も普段からランニングを嗜み、ウルトラマラソン(100km)の完走経験もあります。 しかし、制限時間ギリギリで命からがらゴールし、「どうだ!」と達成感に浸っていた自分の甘さやちっぽけさを突きつけられた気がして、正直少し恥ずかしくもなりました。

土井さんのような「超人」の世界は、いくら逆立ちしても辿り着ける領域ではありません。 しかし、だからといって打ちのめされて終わるのではなく、ランナーとして大切なことを再確認させてもらえた気がします。

「自分史上最高の挑戦」を続けていく

比較する相手は、他人でも、ましてや土井さんのような超人でもなく、「過去の自分」なのだということ。

どんなにペースが遅くても、距離が短くても、自分なりの目標に向かって泥臭く前へ一歩を踏み出すこと。その「自己への挑戦」の本質自体は、TJARの選手たちも、週末に走る自分たち市民ランナーも同じはずです。

土井さんのような圧倒的な強さには到底なれませんが、自分自身の限界を少しずつ押し広げていく挑戦は、これからも愚直に続けていきたいと思います。

心から勇気をもらえる素晴らしいドキュメンタリーでした。 走るモチベーションを高めたいすべてのランナーにおすすめしたい映像です。

https://www.youtube.com/watch?v=n5f2IR–msE

(※『【フルマラソン10回分、富士登山7回以上】想像を絶する過酷さ…究極のレース 大阪の消防士が連覇に挑む』テレビ大阪ニュース)

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