2023年7月1日
5時にスタートし、まずは青梅に向けたロードの上りです。
この坂はきついんですよね。
はじめの5kmが上りでその後5kmが下り。
はじめから足を使ってしまわないようにセーブして走りました。
早い人はガンガン進んでいきますが、こちらは歩いたり走ったり。
ゆっくり行きます。
青梅駅手前のノスタルジックな場所に到着。
猫押しパロディの看板がいい味を出しています。
そこから急坂を登って鉄道公園に。
こちらが第一エイドです。
それにしてもこのマラソン、エイドが少ないんです。
全部で6箇所。最後のエイドが70km地点ということで、その後どうするんだと。
まぁそういうところも楽しめるのがいいんですけどね。
そこからトレイルに入りました。
初めの方は走りやすい林道。
雨予報でしたが、まだ少しぱらつくくらいで気になりません。
山を抜けるまでは雨がふらないで欲しいと願いながら走りました。
走りやすい林道から辛垣山に向かう道に突入。
道は間違えることなく行けました。試走のおかげです。
そして分かってはいましたがここからの山がきつい。
特にナイキの厚底シューズは木の根っこに引っかかって危ないんです。
でも、後半のロードを考えるとトレランシューズではなくこちらかなと思い、この区間だけ注意して歩くことにしました。
階段も濡れていて滑るし、ここで足を捻ったら意味ないので、ゆっくり進みます。
ずっと一人です。
試走していたので合っていることは分かりますが、していなかったらコースアウトしたのかと思ってしまいます。
この区間は確実に試走が必要だとお思います。
長い下りの階段を抜けるとロードにでます。
この場所でサポーターの人が応援兼誘導をしてくれています。
歩道があったりなかったりの道をずっと下り、青梅街道に戻りました。
ここまでで20kmですが、時間はすでに8時20分。
走り始めてから3時間20分経っています。
少し走って次は御岳渓谷遊歩道へ。
多摩川の河原沿いを走ることができます。
試走しましたがかなり気持ちよく走れる場所です。
前日の雨で川は多少増水していました。
すぐに第二エイドがあります。
参加賞でも頂いた日本酒の澤乃井蔵元がやっている豆腐料理のお店がエイドになっています。
もちろん豆腐が提供されていますが、これが美味しいです。
冷奴をエイドで食べるのもいいですね。
ここでドリンクの補給をしたかったのですが、ドリンクの準備が少なくてその場で飲む分だけとのこと。水は好きなだけ入れて言って良いそうなので、水を補給しました。
川沿いを走って美術館前で青梅街道に戻ります。
その辺から雨が結構降ってきました。
でもロードでの雨ならなんとか耐えられます。
青梅街道は青梅マラソンで結構走っているのでよく知った道です。
ただ、青梅マラソンの折返し地点の看板を超えてからがあまり知らない道。
この先も奥多摩駅まで結構な距離があるんですよね。
途中古里駅前のセブンイレブンで補給します。
眠くなりそうなのでレッドブルと凍ったペットボトルのアクエリアスとお茶を1本ずつ。そしてアイスを買いました。
コンビニにある凍ったペットボトルは本当に役に立ちます。
溶けた分だけ冷たく飲めるので、走りながら飲みすぎることもなくちょうど良く飲めるので気に入っています。
そうでないと際限なく飲んでしまいお腹がタップンタップンになってしまうので。
少し休憩して出発。
すでに9時40分です。
青梅街道を進んでいくと鳩の巣トンネルがあるので、そこを左に曲がります。
はとのす荘の横を通って、橋を渡り、また河原沿いを行きます。
今度はしっかりと河原沿いである程度舗装はされていますが、大きな石の上を歩いたり。
長い階段を登って少し走ると白丸ダムにつきます。
試走では地図に従って白丸ダムを渡らず、白丸湖半遊歩道を走ったのですが、今回のコースは白丸ダムを渡って青梅街道に戻るそうです。
お陰で白丸ダムの魚道を見れなかったのが、今回始めて見ることができました。
ダムの魚道だけあって道が長い。
こんなに長い道を魚が登っていけるのか心配ですね。
真ん中に休む場所があるみたいですけど、それでも大変そうです。
そこからさらに走って、第三エイドのもえぎの湯へ到着。
10時50分です。
6時間近く走ったわけですが、まだ40kmにも到達していない、恐ろしいコースですね。