能登和倉万葉の里マラソン2019

2019年3月10日

勝手に47都道府県マラソン制覇シリーズ。

石川県は能登半島に来ました。

金沢マラソンとどちらにしようか迷ったのですが、温泉もあるし、NHKの朝ドラをみて能登半島に行ってみたい気持ちもあり、この「能登和倉万葉の里マラソン」にしました。

スタートの場所が和倉温泉という有名な温泉街なので、旅ランとしては非常に魅力的なマラソンです。

朝10時スタート。

スタート地点は混雑しておらず、スタートのすぐ隣にトイレもあり、非常に良かったです。

スタートしてすぐに能登島大橋というこのマラソンの一番の見どころとなる橋を渡るのですが、この橋がものすごい上り坂。

そして渡った後も上り坂でなかなか走りごたえがあるコースでした。

前日から若干腰が痛かったこともあり、序盤は飛ばさないことにしました。

この大会はエイドステーションで出る給食が美味しそうなこともあり、しっかり補給することにします。

それにしても前半28㎞までのアップダウンはかなり足にきました。

特に8㎞くらいのところで4時間のペースランナーに抜かれた時は、今回は何時間かかってしまうのだろうと不安になりました。

一応ペースランナーのあとをしばらくついて行ってみたのですが、4時間なのに5分15秒/kmペースで走っていたので、かなり厳しく1㎞くらいで脱落しました。

しかし、その後ペースランナーがペースを落としたこともあり、25㎞近辺まで前方に確認できました。

私のペースが一定でなかったのか、ペースランナーがアップダウンで調整したのか。

22㎞のところで「ブリフレークにぎり」。1個が小さな寿司になっており、塩味が効いておいしかったです。

28㎞のところでは「能登マ丼」。

能登かきと能登白ネギが乗った丼ぶりは非常に美味しい。

ここにきて少し足に来ていたので、海岸で休んでゆっくり食べてしまいました。

33㎞のところでは「中島菜のおかゆ」。

30㎞を超えて内蔵にきているところでおかゆとは、なかなか配慮が効いているなと思いつつ、また海岸で休憩です。

最後35㎞のところでは「最高級カニカマ」です。

カニカマなのに本物のカニのようだと絶賛されているスギヨ最高級カニカマ「香り箱」。

ここでゆっくり休んでカニカマをいっぱい食べてしまおうと考えていたのですが、残念ながらエイドのおばちゃんが1つずつ手渡しです。

1本もらって走り抜けました・・・。

あまり量がないのでパクっと一口。そこまでしっかり味わうことが出来ずです・・・。

35㎞を過ぎたあたりから調子が出てきて、来月の100㎞マラソンに向けて前半あまり飛ばさず後半にいかに体力を残しておくかという課題を達成しました。

少しずつペースを上げて、和倉温泉に戻ってきた最後の2㎞は5分/㎞ペースで走ります。

ゴール前には家族が応援してくれて、最後は良い走りのままゴールできました。

記録は4時間15分とサブ4をなかなか達成できない状況ではありますが、今回は旅ランなので楽しく走ることをメインとしていたのでよしとしましょう。

参加賞はランニングキャップ。

あまり派手でなく、万人受けしそうな良いデザインです。

応援してくれた嫁にあげることにしました。

完走メダルはありませんが、完走タオルをいただきました。

コースはなかなかきついですが、景色も良く楽しめる大会でした。

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