第33回秋田内陸リゾートカップ100㌔チャレンジマラソン大会(2)スタート

4時30分にスタートです。

他のウルトラマラソンよりも30分早いですね。

まだ暗いですが、ヘッドライトを付けている人はほとんどいません。

集団の中に入って走っているので、前の人についていけば大丈夫だろうと私も付けていません。

角館でもっとも有名な城下町。

応援の方がたくさんいてくれて非常に嬉しいのですが、この非常に良い景色の道が真っ暗で全く見えないのは残念です。

暗いとどこ走っていても同じに見えてしまうんですよね。

最初のエイドは10km先なので、まずは1時間ウォーミングアップを兼ねて走ります。

この大会は他のウルトラマラソンより1時間制限時間が短いのでペースは少し考えないと危ないです。

激坂が少ないのは良いのですが、実はその坂で歩いて休んでいたから走り切れたのかもしれないと思うと、1時間短いほうが厳しいかもしれません。

それでも、昨年の岩手銀河マラソンは12時間40分で走れたから、まぁ今回も大丈夫だろうと甘い期待はあります。

気温は12度と低く、非常に走りやすいです。

最初でしっかり走って後半へバッファをたくさん確保しておきたいところです。

最初の10kmは6分10秒ペースで走ることが出来ました。

6時頃になると明るくなってきて山と田んぼがきれいに光っています。いい景色ですね。

エイドも5km間隔であるので、あまり立ち止まらずに済みますし、非常に走りやすいですね。

20kmくらいでは6分30秒/kmくらいにスピードは落ちていましたが、まぁ7分以下で走れればオッケーです。

だいたい同じペースの人がまとまってきて、抜きつ抜かれつで進んでいきます。

30kmでは6分50秒/kmくらいになってきました。

まだまだこれからなんですけど、やっぱり練習不足と体重増が響いているみたいです。

30km走はしてこなかったから、やはり長距離はこの辺で持たなくなってしまうんですよね。

30kmの後半から坂がでてきます。

歩きを混ぜながら走ります。

40km過ぎてからの激坂では結構な距離の上りが続き、しばらく歩きです。

ちょうど隣を歩いていた人と話しながら進みましたが、この角館近くに済んでいる方で猟師もやっているのだとか。

今年は熊が多いですかと訪ねたら、角館と田沢湖の間5kmくらいで箱罠を仕掛けたら今年は25匹も掴まえたらしいです。

ものすごい多いみたい。

この辺もでますかなぇと聞いたら、当然出るよとのこと。

道の名前もマタギロードですからね。でないわけ無いですよね。

坂を上り切る直前で巫女による私設エイド。

YOUTUBEでみたやつですね。今年もちゃんとやっていて良かったです。

その先のトンネルを超えれば上りは終了です。

ここから長い下りで、下ったところが50km。

この50km地点が一つの目安となるみたいで、50km部門の人たちがスタートする10時30分まで。つまり6時間で50km地点に到達できれば完走の可能性が上がるそうです。

下りは得意です。

これまで上りで使ってしまった時間を取り返すためにしっかり走りました。

それでもあまり飛ばしすぎて足が終わってしまうと困るので、6分を切るペースで走ります。

先行していた相部屋の人にここで会うことが出来ました。

どうやら足を痛めてあまりスピードを出せないようです。

50km地点に6時間ですが、ガーミンのGPSではすでに51.5kmくらい。

この大会は距離が1km2km多いと言われていたので分かってはいたのですが、結構地味に痛いですね。

6時間に間に合わせたかったのですが、50kmのエイドの数百メートル手前でスタートの号砲が鳴りました。

まぁ1分ほどなので、間に合ったことにしたいと思います。

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